元に戻る

前ページへ

15歳未満の子どもの推計人口1366万人、総人口に占める子どもの割合は11.1%。
47都道府県すべてで子どもの数は減少。都道府県別の子どもの割合は、沖縄県が15.8%と最も高く、次いで滋賀県、佐賀県が12.7%。一方、最も低いのが秋田県8.8%で、青森県が9.8%、北海道9.9%が続いた。全体的に西高東低の傾向がある。

3歳ごとの年齢区分では、12〜14歳が314万人と最も多く、9〜11歳302万人、6〜8歳278万人、3〜5歳250万人、0〜2歳222万人と年齢区分が下がるほど人口が減っており、少子化傾向に歯止めはかかっていない。

国連人口統計年鑑によると、人口4000万人以上の世界37カ国中、子どもの割合が最も低いのは韓国の10.6%で、日本は2番目に低い。次いで、イタリア11.9%、スペイン12.9%だった。